顎関節症がもたらす、様々な問題・弊害です。顔のゆがみから始まり、体の歪みにまで及びます。
顎関節症は、一番最初に、顎が開かない、顎の周囲が痛い、顎がカクカク、ボギボギ鳴るなどの症状が先行します。顎関節症は、顔の歪みから始まり、全身にその歪みが波及していきます。
私は、以下の両先生と面識もありません、怨みもありません。たまたま顎関節症と顔の歪みを説明するのに、非常によい写真でしたので、取り上げさせて頂きました。非礼なことは重々承知しています。歯科医学的には、年をとらないと、なかなか良い写真になりません。若いアイドルではダメなので、お許し下さい。失礼致します。 顔の歪みは、体全体の歪みをもたらします。その歪みが、体の不調につながるので、顎関節症治療は、重要です。
小泉純一郎総理の場合;左偏位(顎関節症)
小泉さんの場合、下顎は、左側に移動しています。写真では明確ではありませんが、いつもは、頭が右に倒れてもっと明確になります。この時は、写真を撮られることを意識したのでしょう。左目が右目より下にあります。
麻生太郎大臣の場合;右偏位(顎関節症)
小泉さんと反対です。下顎は右に移動します。右の額が少し左より多く毛がなくなっています。口の形が右の方が上がっています。頭はやや、左側に倒れています。多少緊張して写真を撮られているので、頭は一見正常の位置にあるように思われます。
リラックスした時に、足下から、頭の先まで、観察する必要があります。診療室に入ってきた瞬間と一段落して出ていく時、立ち話をしながら、私は、見ています。治療中は、治療台の上で寝ていることが多いので参考になりません。立ってリラックスした時、初めて分かります。その時をいつも、頭に焼き付けておきます。
顎関節症になり、顔の歪みが、全身に波及すると
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このように姿勢を歪める原因は、世の中に沢山あります。例えば、
近眼の人は、絶えず頭を前傾させます。両目の視力が著しく違う人は、よく見える目の方で見ようとしますので、良い眼の方が前に出ます。 絶えず姿勢が悪い状態でいます。46時中この姿勢でいるのがつらいので、いろいろの症状が出ます。 近眼で前傾している人は、顎を後方に入れることによりバランスを取ります。その結果後方の歯がブラキシズム等圧下、 摩耗が進むと、前傾が更に進み、後頭部の筋肉が悲鳴を上げはじめます。長い期間続くと、鍛えた肩のように筋肉が盛り上がり、肩が上がっているように見えます。そこで歯科治療で後方部を削合すると全身が悪化します。後方部を上げる治療をすると、改善出来ます。模型での判断が重要になります。 しかし近眼を治していないので、また前傾が始まります。 体はつながっているということも、考えておいて下さい。総合的にみないと、歯科医だけでもダメです。
ハイヒールも同じです。眼鏡の姿勢と同じ事になることもあります。
このへんのことも、考えないと、いつまで経っても、なかなか直りません。直るはずがないのです。歯科医師の技量を云々する以前の自己の生活管理で顎関節症は、予防も出来るし 悪化させる事も出来ます。治療台の上に座り、加療を受ければ、治るという物でもありません。
体はつながっているので、顎の歪みは、全身に波及していき、有りとあらゆる症状が出ていくことも考えられます。それが顎関節症の特徴です。
ズボンの前ポケットに手を突っ込んで、前屈みで歩くようなことは、決してしないと言うことです。胸を張り、顎をやや引き、 正々堂々と歩くことです。いつも自分の姿勢を自分のために、気にかけながら、生活しなさいという小学生の頃教わった事を実行出来るかです。
左肩が下がると胸郭は左の方が下がり容積が圧迫されます。そうすると心臓が少し圧迫されます。それが永く続くと心電図に異常が出てもおかしくありません。肋間神経痛のような痛みが走ることもあるようです。 また肋骨が癒着することもあります。姿勢も元に戻すと、その癒着を一つずつ離す時の痛みは相当の物があります。患者さんは相当の痛みに耐えているようです。
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