
初めての義歯の方-取り扱い方
最初からスキーの上手な人は、いません。はじめから、義歯の取り扱いが、上手な人もいません。でも悲観しないで下さい。
悲観していても、何も解決しません。ゆっくりと上達しますから。多少不安をもたれるのは、致し方ないですが、極度の不安、恐れは持たないで下さい。
使っていけば、結構慣れるものですよ。
大切な義歯ですから、愛情をもってお取り扱いください。愛情をもつことが、原則です。
義歯のレジン(プラスチック)は、貴婦人のごとく、デリケートです。
1.義歯をお口から取り出したり、お口に入れる時、無造作に舌で着脱しないで下さい。
義歯で歯茎がこすられ、痛くなることもあります。炎症があれば、体は骨を守るため、骨を他の場所に
少しずつ移動させます。愛情をもって、必ず自分の両手でもって、外す方向と入れる方向を確認しながら
丁寧に着脱してください。
2.義歯を短期間外される時も、水の入る専用の容器の中に保管して下さい。特に外出時、
ハンカチ、ティシューなどに包みますと、他人には、大切な義歯とは分からないので、
捨てられてしまう可能性があります。また空気中に30分以上放置しますと、レジンは、変形します。変形すると
合わなくなる事も有ります。水のなかに義歯の全ての部分をつけて置いてください。水なら、他の人
、自分が気がつく確率が高いと思います。
3.義歯は、食事の後必ず、洗ってください。水で洗ってください、決してお湯で洗わないで下さい。お湯で洗うと変形します。そのとき、下にタオルをひいて、容器に水を張り、その中で洗うようにして下さい。義歯
が落ちて割れるのを、防いでくれます。そのときも、両手で操作して下さい。
4.義歯を綺麗に清掃するのは、歯ブラシで磨くのが原則です。綺麗にする薬液を使うのは、
時々でいいと思います。機械的清掃が一番です。
5.初めての義歯なのですから、無理をしないようにして下さい。無理な噛みかたをしないで下さい。
噛み合わせがあっているかをまず確認してからお口を小さめにあけた後、またゆっくりと元の位置に噛みながら戻すように
一日に何回か練習して下さい。始めのうちは、戻し方、戻す位置を意識しながら噛んでください。
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